試着ができない通販ジーンズを、上手に選ぶコツ | 児島のジーンズでいこう!

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試着ができない通販のジーンズで、好みのシルエット、ジャストサイズを探すコツ

通販のジーンズは試着ができませんが、いくつかのポイントをきちんを見れば、問題なく好みのジーンズが選べます。
ジーンズサイズの選び方のコツをまとめました。

試着ができない、通販ジーンズ。どうやったら上手に選べる?

ジーンズの試着をしている写真高価なジーンズを通販で買うのは緊張します。
「試着をしないで洋服を買うなんて!」という方も多いですが、なかなか店舗に足を運べないときもありますよね。

そこで、試着ができなくてもジーンズサイズを上手に選ぶコツをいくつかご紹介します。

※基本的には高価なジーンズは返品可能な場合が多いので、いくつかサイズを(適当に)取り寄せてみて、ぴったりのもの以外は返品・・・という荒業もできます。ショップさんによってはこの方法を奨励されているところもあります。ですが、手間を考えると、できれば”ぴったり”なものを一発で選びたいですね。

1.M、28サイズなどのサイズ表記は目安=寸法をチェック

ブランド、モデルによってサイズ表記は全然変わってしまいます。
「いつもは29サイズだから」と考えず、ジーンズの寸法をしっかり自分の体の寸法、もしくは手持ちのジーンズの寸法と合わせます。

2.ウエストの位置を確認する

“ウエスト”といっても、ジーンズは股上の深さでウエスト位置が変わります。
そのジーンズがどれくらいの股上の長さなのか、ウエスト位置がどこに来るか、必ず確認します。

●股上が深いジーンズ=「おへその下辺り」
●股上が浅いジーンズ=「腰骨の辺り」

がウエスト位置になりますので、そのあたりを計って合わせます。

3.ヒップから太もものラインを確認する

桃太郎ジーンズ味野本店のディスプレイ写真

自分の好みのシルエットになるかどうかを決めるのが、ヒップサイズ、わたり(太もも)サイズです。
ここがきれいに見えれば、【かっこいいジーンズを穿いている】と言われます。

●お尻や外ももがフィットとしているのが好きな人
→お尻から太ももへの(ヒップからワタリ)角度が小さいもの(鋭角)であればヒップから太ももがシュッとする。

●お尻まわりにシワやゆとりがあるのが好きな人
→お尻から太ももへの(ヒップからワタリ)角角度が深いもの(鈍角)であればダボっとゆるいシルエットになる

4.生デニム、ワンウォッシュの違いを意識する

製造後にメーカーで一度洗ってくれているジーンズを「ワンウォッシュ」と呼びます。
一方、全く洗っていない、縫製したままのジーンズは「生デニム(生ジーンズ)」です。

一度洗ったジーンズ(ワンウォッシュ)はすでに縮んでいて、家で洗ったとしてもさほど縮みは出ません。
全く洗っていないジーンズ(生デニム)は必ず縮むので、それも計算してサイズを選びます。

生デニムの縮みは、約5センチ
生デニムが実際にどれくらい縮むか、、それはなかなか予測ができないのですが、5センチほど縮むと言われています。試着してもわからないので「必ず大きいものを選ぶ」。これを守って、まずは”ゆとりをもって大き目サイズ”を選んでみてください。

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